CHUCK BERRY/HAVE ROCK WILL TRAVEL


(Born Charles Berry)
October 18, 1926 - Present
Birthplace: St. Louis, Missouri
ロックンロールという言葉を言い換えるとしたら、それはチャック・ベリーと言うしかなかろう。−ジョン・レノン
俺の生涯のたった一つの望みはチャックのようにギターが弾ける事だ。−キース・リチャード
ロックはギターではじめよう。一曲目はチャック・ベリーだ。−鮎川 誠

TOKYO#1 SetLIST & A Review(March 14, 1997)
CHUCK BERRY ON Billboard's HOT100 SINGLES CHARTS
CHUCK BERRY'S ALLTIME HITS
THE VERY FIRST SESSIONS AT CHESS
CHUCK BERRY ON THE WEB
EverGrowing ChuckLINK. Add Boogie Bob's Page


TOKYO#1 SetLIST (March 14, 1997)

He arrived Narita on 5pm, Show started on 8:30 at Akasaka BLITZ
  1. Roll over Beethoven
  2. (This is a) Mean Old World
  3. Carol
  4. Little Queenie
  5. Honest I Do
  6. Let It Rock
  7. It's Hurts Me, Too
  8. Memphis, Tennessee
  9. Nadine (Is That You?)
  10. School Days
  11. Sweet Little Sixteen
  12. Promised Land
  13. Rock'n'Roll Music
  14. Around & Around ........(it was My Request!!)
  15. My Ding-A-Ling
  16. Johnny B. Goode
  17. Reelin' and Rockin'......(Chuck invited 8girls on Stage, but 11girls danced with him)


A REVIEW
これは友人の音楽評論家の花房浩一氏へあてた手紙です。
不精にも原文のまま掲載しています。当事者にしかわからない個所も含まれていますがあしからず。
花房殿
こんにちは、鮎川です。
メールありがとう。昨夜は夜中まで、チャック・ベリーの興奮が冷めませんでし た。

一緒に楽しい時を過ごした、年末のスマッシュの忘年会いらい、今年のシーナ& ロケッツのキー・ワードは、チャック&ボーで突っ走っています。ソロモンがC Dを流しながら、うっとりした顔でしかも日本語で”これを知らずに死んでゆく 奴もいるんだよなー”と言ったのは最高の名言でした。同感もいいところでした が、その的確でクールなタイミングに感服したものでした。

あれから、ソロモンの予言(?)の通り、デビーという友人が10年らいのベース を務めているボー・ディドリーが来日し、僕らは彼女のおかげで、バックステー ジから、ボーのエネルギーに満ちたロックの一部始終を堪能し、歓談まで交わす 事ができました。
そして、間をあけずに、チャックです。

ブルースマン(ロックマン)の生年月日はわりとずぼらですが、通説では、ボー は69歳、そしてチャックは今年10月には71歳をむかえます。 赤坂ブリッツのきつい階段を上りながら、息が切れて年を感じながら、目の前の チャックのポスターに目が行くと、写真は40年前ジョニーBグッド時代のやつ です。若いチャックをみながら、気楽なモンキー・ビジネスをやってるね、と期 待がつのりました。
会場では7時を過ぎていて、すでに音がなってたので、あせりましたが、すぐにチャックの音ではな い事がギターの音色でわかりました。クールズが、オープニングを務めていまし たが、初来日の80年の渋公のときも同じクールズでした。えらいバンドです。

会場で出会った仲間から、メンバーはスタンバイできているが、まだチャックは 5時に到着した成田から、こちらに単身向かっている途中だと言う話を聞き、彼 の神話の一部をさっそく確認しました。
8時をおおきくまわったころ、ベース、ドラム、ピアノをしたがえたチャックが 無造作に登場し、首や肩などをちょこちょこっと回しながらウォーミングアップ のふりをして、会場をさっそくわかせ、とつぜんあのリフで、ロール・オーバ ー・ベートーベンでショウの幕が切って落とされました。
元気はつらつ、背筋はピンとのび、かわらない軽やかなステップ、最高のスマイ ルで上機嫌、そして自由自在のギターに、甲高い茶目っ気たっぷりの歌声、まる でコンパクトなスポーツカーで気ままなドライブ、町をクルージングするよう な、ぶっ飛ばしたり、徐行したり急にまがってみたり、友達に会って車を停めて 立ち話をしてみたりと、意のままのライブでした。それでいて、頭のいいシャー プな曲運びで、ブルースをまじえながら、僕がさけんだ、アラウンド&アラウン ドのリクエストにも答えてくれながら、気がつくとほとんどの彼のメイン・ソン グをやってくれていました。(全17曲、自分のホーム・ページの中のチャックの ページにセット・リストをかき出しています。)
最後には、ゴー・ジョニー・ゴーで美しいダックウォークも当然披露してくれま した。
ロックの底力というか、信じられないものを観たというか、超人のなせるわざな のか、とりあえずは、ロックの神様はやっぱすごいわ、という感じでした。

チャックに会えたらというのが、僕とシーナの夢なのですが、スタッフも腫れ物 にさわるような雰囲気で、終了後もあきらめましたが、それでも、最高に満足で した。
後で聞いて、もうひとつ驚いたのは、チャックの今回のメンバーは、ずっと連れ 添っているベースのジェームスのみで、あとはこちらで調達した人で、お互い知 らない同士だということでした。あらためて、奇跡を見た思いでした。

花房君、ありがとうございました。 おかげで、自分の昨夜の思いを書き残す事ができ、長い手紙になってしまいまし たが、どうぞごかんべんください。
僕はリチャード・トンプソンは、サンハウス時代からのギター・ヒーローのひと りです。フェアポートしかり、バンチ(オブ・なんとかでしたっけ?)というア イランド・レーベルのトラッド系総出演のカバーものアルバムで、彼がチャッ ク・ベリーのスィート・リトル・ロックンローラーを取り上げていたのがお気に 入りでした。
彼の来日を知らずに恥じ入っていますが、今細野さんとのレコーディングが仕上 げに入っていて探して行けそうにありません。

また、会えるのを楽しみにしています。 日高君や友人の皆さんによろしくお伝え下さい。


CHUCK BERRY ON STAGE

Klick for Big Size

Oh Carol, don't

let him steal

your heart away

I'm gonna

learn to dance

if it takes me

all night and day

CHUCK BERRY ON Billboard's HOT100 SINGLES CHARTS

Title Date Debuted Weeks Charted PeakPosition The Best Kovered
Maybellene (chess 1604) Aug.20, 1955 11 5
Roll Over Beethoven(Chess 1626) June 30, 1956 5 29 The Beatles
Shool Days (Chess 1653) April 6, 1957 26 3
Oh Baby Doll (Chess 1664) July 29, 1957 7 57
Rock And Roll Music (Chess 1671) Nov. 11, 1957 19 8 The Beatles
Sweet Little Sixteen (Chess 1683) Feb. 17, 1958 16 2 The Animals
Johnny B. Goode (Chess 1691) April 28, 1958 15 8 Johnny Winter And
Beautiful Delilah (Chess1697) July 28, 1958 2 81 The Kinks
Carol (Chess1700) Aug.25, 1958 10 18 The Rolling Stones
Sweet Little Rock And Roller (Chess 1709) Nov.10, 1958 9 47 Richard Thompson
Jo Jo Gun (Chess 1709) Nov.17, 1958 5 83
Run Rudolph Run (Chess 1709) Dec.15, 1958 3 69 Keith Richards
Merry Christmas Baby (Chess 1714) Dec.15, 1958 3 71
Anthony Boy (Chess 1716) Feb.16, 1959 5 60
Almost Grown (Chess 1722) March 30, 1959 13 32 The Lovin' Spoonful
Little Queenie (Chess 1722) April 13, 1959 4 80 The Rolling Stones
Back In The U.S.A. (Chess 1729) June 22, 1959 8 37 Jonathan Richman & The Modern Lovers
Let It Rock (Chess 1747) Feb.1, 1960 8 64 The Rolling Stones
Too Pooped To Pop (Chess 1747) Feb.15, 1960 6 42
Nadine (Is That You?) (Chess 1883) March 7, 1964 10 23
No Particular Place To Go (Chess 1898) May 23, 1964 11 10
You Never Can Tell (Chess 1906) Aug.1, 1964 9 14
Little Marie (Chess 1912) Oct.24, 1964 6 54
Promised Land (Chess 1916) Dec.12, 1964 7 41
Dear Dad (Chess 1926) April 3, 1965 4 95
My Ding-A-Ling (Live) (Chess 2131) Aug.5, 1972 17 1
Reelin' And Rockin' (Live) (Chess 2136) Dec.2, 1972 13 27 Dave Clark Five

CHUCK BERRY'S ALLTIME HITS

(AND IT'S BEST KOVERED BY)

Around & Around, Come on, Route66, I'm talking 'bout you, You can't catch me, Bye-bye Johnny, Down the Road Apiece, Don't you lie to me...(Rolling Stones),
Too Much Monkey Businness (Yardbirds, Kinks), Guitar Boogie (Jeff Beck), Memphis Tennessee(Johnny Rivers)...Will Kontinue....


THE VERY FIRST SESSIONS AT CHESS

CHUCK BERRY
Johnny Johnson(p) Chuck Berry(vo,g) Willie Dixon(b) Jasper Thomas(dm) Jerome Green(maracas).
Chicago, May 23, 1955
U7844  Maybellene  Chess 1604, LP1435, LP1425, LP1465,,,e.t.c...
U7845  Wee wee hours  Chess 1604, LP1426, LPS1528,,,e.t.c....

CHUCK BERRY ON THE WEB

BoogieBOB's HomePAGE 30 years w/ Charles. Check out the cool pics
NikkeiNET WellKOME Chuck!! with Koncert Review and NicePIX
Santo Kenji's TokyoLIVE Report
CHUCK BERRY A lottaLINK and Filmography
Chuck Berry on St.LouiseWEB
ChuckBerry Biography at CD Universe
ChuckBerry Homepage
Chuck Berry The Great 28 Songs




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