HASHIMOTO JUN 55 MEMORIAL 2014

橋本潤55メモリアルに寄せて、

潤よ、90年代よね、シーナ＆ロケッツにベースで加入してくれたとき、俺たちのそれまでのレコードの曲、全曲聴いていて知ってくれていたね、びっくりうれしかったぜ。一緒に阿久悠さんの詩を携えてロンドンでアルバムをレコーディングしたね、すごいベースを弾いて曲を高めて作品を仕上げてくれて感謝しているよ。今度のこの”橋本潤　生誕55周年祭”に集まる潤のファンや仲間が「突然雨が降ると」の俺たちのすごいプレイを深く掘り下げて聴いてくれたらうれしいね。

キンクスの所有するトッテナムのコンク・スタジオで「ロックの好きなベイビー抱いて」を仕上げているとき、ニューヨークのCBGB'ｓから20周年祝い月間の出演依頼の電話が直接オーナーのHillyさんからかかってきたね、そんなら、12月13日希望でOK、と即答したのはそのアルバム『ロック・オン・ベイビー』が13枚目だったからよね。
日本に帰ってまもなく、その日俺たちは渋滞の成田でニューヨーク便に乗り遅れ血の気がひいたけれど、カウンターでCBGBに出るんだ！と、食い下がったらユナイテッドの職員がシスコ経由ニューアーク便を用意してくれておかげで俺たちは無事にニュージャージー経由で深夜N.Y.入りできたのは奇蹟のようだったね。カウボーイ・ジャンキーズとタイバンでステージに立った俺たちのショウは最高だったよね、客の入りも、のりもすごくて、打ち上げは稼いだギャラでチャイニーズ・レストランでたらふく飲んで食ったね。

今もよくあの時ボブ・グルーエンが回してくれたビデオを見るよ。ステージで潤がシーナと絡む場面が何度もあるけれど君はほんとにかっこいいぜ。頭に鉢巻して首元にスカーフをまいて着倒した革ジャンにブラックレザーブーツ、横道坊主でもそのルックスは変わらない君のオリジナル・スタイルやったね。

去年の夏、北九州・若松の高塔山ロックフェスが最後の競演になった、あの日の壮絶に病気と闘って打ち勝って帰ってきてロックしていた、汗で光った美しい潤の笑顔が今も心に焼き付いているよ。潤よ、ありがとう、俺たちシーナ&ロケッツの最高に素敵な仲間だった。君と一緒にロックできたことに感謝しているよ。そしてたくさんの楽しい思い出とともに、今もこれからもずっと潤のスピリットは共にいるぜ。
　　　　　　　　　　　　

鮎川誠　シーナ&ロケッツ

ほんとに男らしかったけねー、その甘いルックスとちがってー。橋本がごちゃごちゃ文句言うの聞いたことない。そしてさー、高塔山のときにさ、ステージの横からじっと見よって、あたしも見たけどさ、終わって来てくれて、「よかったー、涙が出ました」ち言うてくれたんよ。あん時「ロックの好きなベイビー」をやったけねー。弾きたかったっちゃなかろうか、レコードでは俺が弾いたとぞー、てね。

そして素晴らしいのはさ、ステージで一回も間違えたことがないこと、ミストーンもせんしね。レコーディングでも一回でズバッといくしね。最高のミュージシャンやと思う。

シーナ　シーナ&ロケッツ

sheena & the rokkets in N.Y.C. LIVE'93 at CBGB'S

Celebrating CBGB 20th Anniversary Live Show During December 1993. the Songs; Lazy Crazy Blues and Lemontea. Member Of The Band is; Sheena(vcl&tambourine) Makoto Ayukawa(vcl&Guitar) Nobuyuki Watanabe(gtr) Jun Hashimoto(bass) Motonori Higashikawa(drums) Filmed&Edited by Fred B. Slinger Recorded on Dec. 13 1993

sheena & the rokkets - Live At CBGB 1993(pt.2)

Celebrating CBGB's 20th Anniversary Live Show During December 1993. the Songs; Be Bop A-Lula and You May Dream. Member Of The Band is; Sheena(vcl&tambourine) Makoto Ayukawa(vcl&Guitar) Nobuyuki Watanabe(gtr) Jun Hashimoto(bass) Motonori Higashikawa(drums) Filmed&Edited by Fred B. Slinger Recorded on Dec. 13 1993

SHEENA & THE ROKKETS - ROCK ON BABY ロックの好きなベイビー抱いて

SHEENA & THE ROKKETS - ROCK ON BABY ロックの好きなベイビー抱いて SINGLE From 1994 album "ROCK ON BABY" http://rokkets.com/Disc/sr013rock.html

S&R as AYUKAWA MAKOTO BLUES BAND + WILKO JOHNSON BAND at CLUB CITTA 19921025
Jun (bass) + Doug Bruce (drums)

1992/10/25 AM BluesBAND クラブ・チッタにて 鮎川 誠ブルース・バンド、ウイルコ・ジョンソンと共演

SHEENA & THE ROKKETS at NEW YEAR ROCK FES 1992-1993

SHEENA & THE ROKKETS at NAGOYA QUATTRO 19930122
Jun (bass) + Doug Bruce (drums)

SHEENA & THE ROKKETS with DEE DEE RAMONE at SOME CLUB, NEW JERSEY 1993/12/12　

SHEENA & THE ROKKETS Album "ROCK ON BABY" PressKit　1994/4/21　 Speedstar J.V.C. VICL-513

Sheena & The Rokkets 1994/11/11 after the show at 高円寺JIROKICHI 20周年

Thanx text for 松本 稔 ロケットウェブにアップされている橋本潤さんのメモリアルページを眺めていたらいろんな思い出がフラッシュバックしてきて(笑) 92年10月25日に川崎クラブチッタにウイルコ・ジョンソンを見に行って、その時の対バンが鮎川誠ブルースバンド。 メンバーは鮎川さん、Naviさん、ベースが橋本潤さん、ドラムはDoug Bruce。もちろんシーナさんもステージに登場しました。 このとき初めて橋本さんを見ました。 92年11月27日にシナロケ名義でのワンマンライブが川崎クラブチッタであって、アルバム「ハードドラッグ」録音メンバーでの演奏を生で見たのはこれが最後でした。 92年12月28日は渋谷オンエアーで、RED ROKKET SHOW #4。 赤と黒の岩口タカさん周辺のミュージシャンとシナロケのセッションLiveって感じで、ジョニーサンダース命！って感じのバンドや、イギーポップの生き写しみたいな岩口タカさんのパフォーマンス等々、ハードでへビィなロックパーティーでした。 鮎川さんとシーナさんは、Naviさんとベースに橋本潤さん、ドラムに東川さんを従えて、ほとんどシナロケ！って感じて演奏されました。 92年〜93年の年越しニューイヤーロックフェスティバルは見に行かれなかったのだけれど、青木くんがFBに上げでいる写真を見ると、橋本さん(ベース)東川さん(ドラムス)ってメンバーでシナロケとして出演されたみたいですね。 年が明けて93年2月6日に渋谷クラブクアトロでシナロケのワンマンLiveを見たときは、ベースに橋本潤さん、ドラムスにDoug Bruceの5人編成で、「シナロケ初の外国人メンバーじゃん！」って思いました。 93年2月14日に渋谷オンエアーでデイヴ・ウエルド＆ザ・インペリアム・フレイムズ・ブルース・バンドの対バンで見た鮎川誠ブルースバンドのドラムがDougだったのか、東川さんだったのか記憶が定かでないです。 93年7月5日に渋谷オンエアーで見たシナロケではベースが橋本潤さん、東川さんがドラムを叩いてました。 この日は鮎川さんのロンドンセッション発売記念Liveでもありまして、ロンドンセッション収録曲はほぼ全曲演奏したように記憶していますが、ベイビー・プリーズ・ドント・ゴーが超高速Punkバージョンでの演奏だった事が強く印象に残っています。

Matsumoto Minoru Gallery1 on Facebook: memories of 橋本潤 写真26枚

Matsumoto Minoru Gallery2 on Facebook: 高円寺Jirokichi20周年記念Liveのシーナ＆ロケッツ 写真6枚