RokketWeb - Kollektion - SONHOUSE 1974 Onestep Festival

SONHOUSE 1974 Onestep Festival

1974年8月郡山開成山公園で開催された日本初の野外ロックフェス、ワンステップフェスティバルに登場したサンハウスの最古の公式ライブ盤



CD 2,200円(税込) 2019年12月18日 発売
レーベル  SUPER FUJI DISCS FJSP379
国(Country) JPN
フォーマット CD

SONHOUSE 1974 Onestep Festival

1. キング・スネーク
2. 借家のブルース
3. 風よ吹け
4. ねずみ小僧の唄
5. すけこまし
6. ぬすっと
7. もうがまんできない
8. レモンティー
9. おいら今まで
10. なまずの歌
1974年8月4日録音

SONHOUSE
柴山俊之 Vo
鮎川誠 G, Ch
篠山哲雄 G
奈良敏博 B
坂田紳一 Ds

SONHOUSE LINERNOTE

<SUPER FUJI DISCS>
ワンステップフェスティバル45周年!
郡山ワンステップフェスティバルよりサンハウス!!
ウッドストックに触発された福島郡山の一青年が主催、仲間と共に4年がかりで作り上げ、内田裕也と石坂敬一がプロデュースを買って出て、1974年8月福島県郡山で行われた「ワン・ステップ・フェスティバル」。「街に緑を!若者に広場を!そして大きな夢を!」を合言葉に8月4日から10日まで、39組の日本ミュージシャンに加え、アメリカからはヨーコ・オノ&プラスティック・オノ・スーパー・バンドとクリス・クリストファーソン&リタ・クーリッジも参加した日本初のロック・イベントであり原点である。

本CDは、初日8月4日の2番目に出演したサンハウスの演奏全てを収めたものである。結成4年目にして地元博多では知らぬ人はいないとまで言われた人気バンドのレコード・デビュー前の油の乗り切った時期の最高の演奏を聴かせてくれる。

柴山俊之 Vo
鮎川誠 G, Ch
篠山哲雄 G
奈良敏博 B
坂田紳一 Ds

[サンハウス]
ブルースマン、サン・ハウスに由来するロック・バンド。1970年に博多で結成1978年に解散、ルースターズ、ロッカーズなど「めんたいロック」の先駆け的存在。ボーカル、菊のカリスマ的なパフォーマンスや鮎川誠のギターで注目され早くからオリジナル曲を中心に演奏した。1975年テイチクからアルバム『有頂天』でレコード・デビュー、『仁輪加』『ドライヴ』のアルバムを発表した。解散後、菊は柴山俊之名義で作詞家として、またRubyをはじめ多くのバンドやソロで活動を続け、鮎川誠はヴォーカルのシーナとシーナ&ザ・ロケッツを結成、日本を代表するバンドのひとつとしてコンスタントに活動を続けている。

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NEWS

ディスクユニオン新宿日本のロック・インディーズ館 @diskunionBF 12月27日
'19年12月23日(月)付【週間 新宿日本のロック・インディーズ館独自チャートTOP5!】

1.サンハウス / 1974 OSF
2.センチメンタルシティロマンス+はちみつぱい /1974 OSF
3.遠藤賢司 / ロックソサエティウラワ
4.SOLEIL / Soleil In Stereo
5.CRCK/LCKS / Temporary vol.2

http://blog-shinjuku-jp.diskunion.net/Entry/5949/


LYRICS

キング・スネーク・ブルース 
  作詩:柴山 俊之 作曲:鮎川 誠 編曲:サンハウス 

※ 俺の身体は黒くて長い 
  夜になったらぬけだして 
  手当たりしだいにはいまわる 
  俺のあだ名は キングスネーク 
  俺のあだ名は キングスネーク 
  
  じめじめ湿った草むらの 
  小さな秘密のほら穴が 
  俺の大事なかくれがさ 
  あきたら他の穴ぐらさがし 
  俺のあだなは キングスネーク 
  
  俺がいったん目をつけりゃ 
  二度とあんたは逃がさね 
  長い身体でじわじわしめて 
  たっぷり料理してやるぜ 
  俺のあだ名を キングスネーク 

  俺はいつでもきわわれもの 
  みにくいうえにしつっこく 
  獲物とみれば飛びかかる 
  俺のあだ名は キングスネーク
  俺のあだ名は キングスネーク 
  
 

  借家のブルース 
  作詩:柴山 俊之 作曲:鮎川 誠 編曲:サンハウス 

  俺はやっとの思いで 
  この部屋を手に入れた 
  だからこの部屋はずっと 
  手離したくないのさ 
   
  この部屋を手に入れるのに 
  とても苦労をしたものさ 
  流れ者の俺にはまったく 
  縁のない話だから 

  主(あるじ)は俺にこう言った 
  あんたは飽きずに住めますか  
  俺はそくざに答えたね  
  死ぬまで使わせてもらうよと 
   
  でもこの部屋にだって 
  いつかは飽きがくるだろう 
  そいつは仕方のない事さ 
  隙間だらけになっちまや 
   

  風よ吹け 
  作詩:鮎川 誠 作曲:鮎川 誠 編曲:サンハウス 

  まわりはみんないい人だらけ 
  まるで自分の事みたいに優しくしてくれる 
  そんな素敵な所さここは アー 
  だから俺はここにいるのがたまらない 

※ とても幸せそうに笑ってみせた 
  俺に出来る事といったこれ位い 
  なま暖かい空気が俺を包んでる アー 
  だから俺はここにいたくない 

☆ 風よ吹け吹け風よ吹け 
  俺をどこかへ飛ばしておくれ 
  雨よ降れ降れ雨よ降れ 
  俺をどこかへ流しておくれ 
  
  ☆くり返し 

  ※くり返し 

  
ねずみ小僧の唄
作詞作曲:鮎川誠 編曲:サンハウス 

いつの世にも 貧乏人の
上にあぐらを かいて 
ぬくぬく太っている 悪い奴が 
いるものでございます

今は昔 大江戸八百
夜鳥も眠る 丑三つ時
あくどい商人の蔵に
忍び込む一つの影

それゆけ ねずみ小僧 悪い金持ちを
しこたまやっつけて 懲らしめておくれ
おいらはお恵みなんかいらねえ
胸がスカッとする それだけでいいよ

がっぽり盗んだその金は
その日のうちに 貧乏長屋
食うや食わずの 年より子供に
ちょっといい夢 見させておくれ

ねずみ小僧の一人や二人
いても世の中 変わりやしない
だけどせめてもの 憂さ晴らし
やつらに一泡 ふかせておくれ

それゆけ ねずみ小僧 悪い金持ちを
しこたまやっつけて 懲らしめておくれ
おいらはお恵みなんかいらねえ
胸がスカッとする それだけでいいよ




	スケコマシ
	作詞:柴山俊之 作曲:鮎川誠
	
	俺はお前とやりたいから
	お前をやさしくするし
	つとめて紳士面もする
	ただじっとチャンスをまって
	
	俺はお前とやりたいから
	ほれたふりでも何でもするし
	お金だって使うのさ
	ただじっとチャンスをまって
	
	俺はお前とやりたいから
	真面目男をよそおって
	お前を信用させるのさ
	ただじっとチャンスをまって
	
※	女なんかみな同じ
	単細胞のかたまりで
	おだてりゃすぐのぼせ
	俺の云いなり放題さ
	
	俺はお前とやりたいから
	甘い言葉を並べたて
	ふ抜け男のまねもする
	ただじっとチャンスをまって
	ただじっとチャンスをまって
	
	
	ぬすっと
作詞:柴山俊之 作曲:鮎川誠

どうしたらいいのだろう
俺の女がドロボーになって
町からこっそり出て行こうとする
だから俺にブルースがとりついて
毎晩毎晩ブルースを唄う

駅員さん窓ををしめておくれ
あの娘が俺を見限って
俺からこっそり逃げようとする
世界中酔っぱらえばいい
あの娘が荷造りする前に
毎晩毎晩ブルースを唄う

  間奏

毎晩毎晩ブルースを唄う

駅員さん窓をしめておくれ
あの娘が俺を見限って
俺からこっそり逃げようとする
世界中酔っぱらえばいい
あの娘が荷造りする前に
する前に


もうがまんできない 
  作詩:鮎川 誠 作曲:鮎川 誠 編曲:サンハウス 
   
  もうがまんできない 
  ちょっと言わせておくれ 
  お前とキッスするたびニンニクの臭い 
  最新流行さえ着てれば安心してる 
  似合おうが似合うまいがおかまいなし 
  あー なんてお前あかぬけしない奴 
   
  ついでにもう一つ言わせておくれ  
  お前と喋ってると気が変になっちまう 
  女子大出身で教養豊か 
  それ全部知ってるアンアンにのってた 
  あー なんてお前あかぬけしない奴 
  
  こうなったら全部言わせてもらおう 
  よく今日までおいらは辛抱したものさ 
  そりゃ昔はお前の事のぼせたものさ 
  お前まだ俺が夢中だと思ってる 
  あー なんてお前あかぬけしない奴 


  レモンティー 
  作詩:柴山 俊之 作曲:鮎川 誠 編曲:サンハウス 
   
  しぼって 僕のレモンを 
  あなたの 好きなだけ 
  たっぷり 僕のレモンを 
  あなたの 紅茶の中に  
  アー アー アー 
  二人で飲みます レモンティー 
    
  いまにも はちきれそうに 
  熟した 僕のレモン   
  一滴も こぼさず 
  あなたの 紅茶の中に 
  アー アー アー 
  この世で一番 レモンティー 

  あなたの紅茶に 
  味つけしましょう 
  真赤な 紅茶に 
  黄色の レモンが 
  アー アー アー 
  毎日飲みます レモンティー 
   
  砂糖 たっぷり 
  かきまぜ ゆっくり 
  さめない うちに 
  君はもう まちきれない 
  アー アー アー 
  甘くてすっぱい レモンティー 
   
  ほらほら 君はもう 
  よだれ たらたら 
  もう一杯 あついのを 
  おねがいって ねだってる 
  アー アー アー 
  おやすみ前に レモンティー 

  しぼって 僕のレモンを 
  あなたの 好きなだけ 
  たっぷり 僕のレモンを 
  あなたの 紅茶の中に  
  アー アー アー 
  あなたと飲みます レモンティー

 
 おいら今まで
 作詞:鮎川誠 作曲:鮎川 誠 編曲:サンハウス

 おいら今まで 立ち止まった事もなく
 まして悩んだ事など 一度もなかった
 だけど何故か この頃大声で
 唄いたくてたまらない 叫びたくてたまらない
 ね〜 誰か教えておくれ
 あの頃は何処へ いってしまったんだい

 おいら今まで ふり返った事もなく
 まして想い出 あたためた事などなかった
 だけど何故か この頃ボンヤリと
 窓の外を見てる事が よくあるんだ

※ね〜 誰か教えておくれ
 いったいみんな 何処へいってしまったんだい
 
 ※くり返し

 
 なまずの唄 
 作詞:鮎川誠 作曲:鮎川誠 編曲:サンハウス 

 深い深い沼の底 
 俺はただの一匹のなまず 
 めったに顔を出さない 
 無精者 無精者 無精者  
 俺のこと誰も知る奴はいない 

 長い長い雨が止んで 
 俺は流されて川の中 
 うるさい奴が多すぎて 
 困りもの 困りもの 困りもの 
 俺のこと誰も知って欲しくない 

 青い青い海の中 
 汐に流されて海の底 
 よそ者の俺は 
 つまはじき者 つまはじき者 つまはじき者 

 俺のことみんなほっといて欲しい 

 暗い暗い闇の中 
 俺はただの一匹のなまず 
 じっとこうして 
 死ぬ迄なまず 死ぬ迄なまず 死ぬ迄なまず  
 プカプカ浮いて死んでもなまず
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