Sheena's Hwy61 GALLERY

The Last Exhibition @ tea break jam 2001

Highway 61, Greyhound, The Crossroads, Clarksdale, Mississippi, The Delta Blues Museum, Riverside Hotel, Bessie Smith, Muddy Waters, Robert Johnson, Son House, Charly Patton, John Lee Hooker, Sonny Boy Williamson, Howlin' Wolf, Robert Nighthawk, Ike & Tina Turner, Little Junior Parker, Sam Cooke, and more....

BLUES QUEST MISSISSIPPI

Photograph by Sheena & Makoto Ayukawa

The Cotton's
522 Sunflower Ave.
Clarksdale, Mississippi

Old Black Car
Baton Rouge, LA

Clarksdale Station Front View
Clarksdale, Mississippi

From the heart of the Delta
to "Sweet Home Chicago!"
Clarksdale, Mississippi

The Railroad Tracks
Clarksdale, Mississippi

Clarksdale Station
on Issaquena Avenue
Clarksdale, Mississippi

Wade Walden's Barber Shop
Living Legend Bluesman
Clarksdale, Mississippi

Muddy Water's Club
down @ Magazine Street
New Orleans, Lousiana

Big Sister and Boys
Baton Rouge, LA

Pretty Little Boys
@ Sunflower Ave.
Clarksdale, Mississippi

Greyhound
The Delta Lines
Baton Rouge, LA

Bus Stop @ Hwy61
Baton Rouge, LA

St.Lewis Church Light
New Orleans, Lousiana

No Trespassing

Clarksdale, Mississippi

Listening Radio WDIA AM 1070
Clarksdale, Mississippi

Baton Rouge Dream
Baton Rouge, LA

Hwy61 sign board

Baton Rouge, LA

Ms Hill' Lounge
@ The Riverside Hotel
Clarksdale, Mississippi

Lincoln Town Car

Clarksdale, Mississippi

Gas Stand @ 4th St
Clarksdale, Mississippi

@ Washington Squre Hotel

New York City, NY

Record Shack In Harlem
New York City, NY

@ Checkerboard Lounge
Chicago, IL

Spray Shop in Maxwell Street
Chicago, IL

Chicago Blues Festival in Grant Park
Chicago, IL

Dance to Maxwell Street Blues Band
Chicago, IL

with Howard Stovall @ Hopsons
Clarksdale, MS

Jim's Sweet Home
N.Y.C, NY

hwy61 Slideshow - 出展リスト
B.G.M Playlist 61


BLUES QUEST MISSISSIPPI

「ハイウェイ61・リヴィジティッド」というボブ・ディランの5枚目にあたる最高のアルバムがある。「ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム」という4枚目のアルバムがボブ・ディランとロックン・ロールの出合いがしらの1枚とすれば、「ハイウェイ61」はそれを完成させたアルバムだ。シングルカットされた「ライク・ア・ローリング・ストーン」が全米のヒットチャートに載って、ラジオでもばんばん流れていたのが65年。その「ハイウェイ61」という言葉から僕はブルースに出会い、フレッド・マクダウェルの同名異曲は、後に作ったバンド初期のサンハウスの必殺のオープニング・ナンバーだった。僕にとっては後の人生を左右する、いや、いまだに影響されているキーワードだ。
 5年前には、その"ハイウェイ61"を、グレートハウンドバスに乗って始発のニューオリンズから北上する旅をした。ずーっと夢に見ていたことを、思い立ってシーナとふたりで決行したのだ。
 そのツアーの終点は、ブルースの聖地、そして、あのロバート・ジョンソンが悪魔と魂を引き換えに一夜にして才能を手にした伝説の四ツ辻、ハイウェイ61とハイウェイ49が交差するクロスロードのある町、ミシシッピ州クラークスデイル。
ロックンロールの父親であるブルースは、ミシシッピ河にそって、メンフィスからヴィックスバーグにいたる広大なデルタ地帯の綿花畑の中から生まれた。そして、このクラークスデイルは、かつて綿花の集散地として東西と南北に延びる鉄道とともに栄えた町だったが、この飛行機とスーパーハイウェイの時代には、すっかり取り残されてしまって、今は、一見平和な、ただの田舎町といったところだ。
 それでも、有志によってここに「デルタ・ブルース・ミュージアム」という博物館が建てられ、ブルースの遺産を守りながら維持されているという記事を、アメリカから送られてきた「ギター・マガジン」の特集で見たとき、なんとしても一度は行きたいものだと、僕はチャンスを待っていた。
この町はずれの農場に住んで、ここから出て、シカゴ・ブルースの帝王として君臨した、ローリング・ストーンズの名づけ親でもあるマディー・ウォーターズの住んでいた、今でも残骸の残る掘っ建て小屋の材木から、ZZトップが、2本のギターを作り、そのうち一本をここに寄贈しているという記事にも興味をそそられた。
 チャーリー・パットンから、サン・ハウス、そしてロバート・ジョンソンをへてマディをはじめとしたハウリング・ウルフ、エルモア・ジェイムス、さらに、この町の出身でもあるジョン・リー・フッカーたちによって開花したシカゴ・ブルース・・・・すべてのロックンロールの源の象徴として、このクラークスデイルという町が、僕には、とっても重要な意味を持つことになった。
 40年代、ブルースの女帝、ベッシー・スミスが交通事故で息をひきとった病院を改造して、後に、多くのブルースマンが常宿にしていたリバーサイド・ホテルにほんの3泊だったけれど僕らも滞在して、たくさんの人と出会い、最高に幸せな時を過ごすことができた。
ちなみに、今では「デルタ・ブルース・ミュージアム」には、インターネットでアクセスができるようになっている。あのとき、僕らを迎えてくれ、そして、僕らが帰った後、東京訪問のお礼にポストカードを出してくれた館長のジョンも、ホームページで健在と知って嬉しい。 
銀色のグレイトハウンドバスで朝の10時にニューオリンズを出発してハイウェイ61を11時間かけてたどっていく旅は、最高の体験だった。その旅も、すべてはボブ・ディランのアルバムから始まったことだった。

              

「DOS/V ブルース」鮎川誠
Dos/V Blues written by Makoto Ayukawa

LINK

Hwy61 BluesQUEST, Mississippi, USA - ハイウェイ61の旅のレポート
SHEENA & MAKOTO REVISITED 61... シーナと鮎川誠の Hwy61GALLERY@RokketWEB [1997]
Sheena + Makoto're back from Chicago @ Stones. PictureREPORT 1997

「DOS/V ブルース」鮎川誠 / Dos/V Blues written by Makoto Ayukawa

Sheena's Highway61 Gallery @web

Special Thanks

Ms. Araki for film print
Bob Gruen for Film developping and spiritual advice
Jim A. Ball, Howard Stovall, Koh Matsumoto for the tour image & House Of The Blues (CD),
Ms. Z.L. Hill & Frank L. Ratliff a.k.a. Rat of the Riverside Hotel....and
Maorau & Michiru, Meimei, Suzuki, Karimero & all the members of Hippy Happy House, Otsuka san @ Jam



Thank You






25 YEARS ROCKIN' -Page 24: Sheena 23rd birthday party2001 - many many happy s
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Makoto Ayukawa
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